サッカー

輪笠 祐士選手

Yuji Wakasa
所属・ポジション
ファジアーノ岡山 MF
生年月日
1996年2月9日
身長・体重
170cm/68kg

~PLAYERS ALBUM~


 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

さまざまなポジションを起用にこなす、優れたユーティリティー性を持ったMF。学生時代はボランチを主戦場としてプレーしてきたが、プロ入り後は中央のエリアだけでなく、サイドバックやサイドハーフなどのポジションもハイレベルにこなし、チームに活力を与えている。足下の確かな技術を武器にボールを集め、長短織り交ぜたキックで効果的な位置へとパスを展開していく。攻撃面ではチーム全体のリズムやテンポを作るスタイルを特徴の一つとしているが、守備面ではアグレッシブなプレスや対人プレーの強さを生かして、相手選手に襲い掛かってボール奪取を狙う。

 

Season Club Competition Matches Goals
2018 福島ユナイテッドFC J3リーグ 32 1
天皇杯 0 0
2019 J3リーグ 31 2
天皇杯 0 0
2020 ブラウブリッツ秋田 J3リーグ 25 0
天皇杯 2 0
2021 J2リーグ 37 2
天皇杯 0 0
2022 J2リーグ 29 1
天皇杯 0 0
ファジアーノ岡山 J2リーグ 13 0
2023 J2リーグ 29 0
天皇杯 1 0
  通算 J2リーグ 108 3
J3リーグ 88 3
天皇杯 3 0
総通算 199 6

2024年1月31日時点

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「よみうりランド」

 

僕は東京都稲城市出身なので、よみうりランドがおすすめの場所です。子どもの頃から家族や地元の友だちと何度も通い、遊園地とともに、夏はプール、冬はイルミネーションを楽しんでいました。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「負けず嫌いな子ども」

 

一歩引いて物事の状況を見ているような子どもだったので、友だちとけんかをするようなタイプではありませんでしたが、心の奥底にはいつも負けず嫌いな気持ちを秘めていました。サッカーだろうがゲームだろうが、勝負をするからには絶対に負けたくなかったので、勝つためにたくさん練習をした記憶があります。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「プロサッカー選手」

 

小学生の頃から「プロサッカー選手になる!」と口にしていて、小学生時代のコーチと会話をする時にはいつも当時の話になります。小さな頃は背が低くて足が速かったので、マイケル・オーウェンに注目していました。小学校高学年になってからは、アンドレス・イニエスタに憧れていました。

 

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「公認会計士」

 

大学3年生の頃から、プロサッカー選手になれなかった時のことを考え、公認会計士という職業をイメージしていました。兄が公認会計士なので、いろいろと話を聞きながら、大学3年生から卒業するまで、ずっと簿記の勉強を続けていました。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「開き直ってポジティブに考える」

 

現状をポジティブに捉え、仕方のないことは深く考えずに開き直るようにしています。今までのキャリアの中ではケガをしていた時期が苦しかったですが、ただ、負傷していてもその期間をうまく活用することでパワーアップできるし、短所を伸ばすこともできます。どんな時でも絶対に自分のプラスになると信じて取り組んでいます。

 

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「ゴールやアシストをマークして勝利した瞬間」

 

大事な試合でアシストやゴールをマークして勝てた時は、最高の気分を味わえます。2020シーズン、ブラウブリッツ秋田がJ3優勝を決めた試合ではアシストでチームに貢献できたので、試合終了のホイッスルを聞いた瞬間は格別でした。

 

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「今、何ができるかを常に考えること」

 

親の教育方針も影響したのだと思いますが、その時々で最良の選択を考え、決断する習慣が身についているような気がします。親からは目標を立てることの大切さも教わったので、「将来、どうなりたいか?」「そのために、今何をするべきか?」ということを常に考えてきました。

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「おとなしくて真面目だと言われますが……」

 

「おとなしい」「真面目」だとよく言われます。移籍直後はチームに馴染むのに時間がかかるタイプなので、そういう見られ方が多いです。でも、その印象ってたぶん最初だけなんですよね(笑)。慣れてくると明るく騒いだりするので、時間が経つと印象がずいぶん変わるタイプだと思います。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「神様は乗り越えられない試練を与えない」「自分に勝つ」

 

この2つの言葉はずっと意識しています。自分のサッカーノートにも書いていましたし、祖父が書道をやっていたので、高校生の頃からは祖父の直筆を額に入れて飾っています。うまくいかないことがあっても、ポジティブに考えることできっと乗り越えられるという考え方、そして他人と競うのではなく自分と戦うという思考は、どのような世界にも通じることだと思っています。

 

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「今を大事に過ごしてほしい」

 

誰でも後悔することはありますが、今を大事にして、「あの時、ああしておけば良かった……」という思いをできるだけ少なくしてほしいなと思います。僕の場合、小学生の頃からたくさんサッカーの練習をしてきたつもりでしたが、大人になって振り返ると「もっとやっておけばよかった」と思う時も数多くあります。だから子どもの頃から誘惑に負けず、今というこの時間を大事に過ごしてほしいです。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「社会貢献活動に力を入れていきたい」

 

僕のプロサッカー選手としてのキャリアは福島ユナイテッドFCから始まったので、東日本大震災のことを肌で感じる場面がたくさんありました。そういう経験を通して、社会貢献活動には力を入れていきたいと思っていますし、少年少女向けのサッカー教室など、さまざまな取り組みを行っていきたいと思っています。

 

 

 

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