~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
高校2年時に、U-17日本代表に招集された実績を持つストライカー。中学2年生まではボランチでプレーしており、「当時はテクニック系で、ボールをさばくような選手でした」と語る。年齢を重ねるごとに定位置を後方へ下げる選手が少なくない中、高橋利樹は中学2年を境にボランチからFWへとポジションを上げる。そのプレースタイルは「ハードワーク」「献身性」「勝負強さ」といった言葉が的確に表現。前線での労を惜しまないプレスやボールキープからチャンスを生み出し、オフ・ザ・ボール時の巧みな動きでマークを振り切り、アグレッシブな姿勢でゴールを狙っていく。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2020 | ロアッソ熊本 | J3リーグ | 32 | 9 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | J3リーグ | 23 | 8 | |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2022 | J2リーグ | 43 | 14 | |
天皇杯 | 2 | 1 | ||
2023 | 浦和レッズ | J1リーグ | 11 | 1 |
ルヴァンカップ | 8 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 5 | 1 | ||
通算 | J1リーグ | 11 | 1 | |
J2リーグ | 43 | 14 | ||
J3リーグ | 55 | 17 | ||
ルヴァンカップ | 8 | 0 | ||
天皇杯 | 6 | 1 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 5 | 1 | ||
総通算 | 128 | 34 |
2024年1月31日時点
代表歴
- U-17日本代表
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「氷川神社」
出身地である埼玉県さいたま市の大宮には、氷川神社という有名な神社があります。実家から自転車で行ける場所にあり、子どもの頃は12月10日に開催される十日市(大湯祭)というお祭りを毎年楽しみにしていました。
2.どんな子どもだったか?
―「活発で目立ちたがり屋」
活発で目立ちたがり屋な子どもでした。遊びに行く時は自分が先頭に立って友だちを誘い、みんなでよくサッカーをしていましたね。
小さな頃からサッカーが好きで、ボールを蹴り始めたのは幼稚園に通っていた頃。その後、小学2年生の時に地元の少年団に加入し、本格的にサッカーにのめり込むようになりました。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
子どもの頃は浦和レッズのゲームを毎試合のように観戦しに行っていたので、「いつか自分もこの舞台でサッカーがしたい」という思いを自然と抱くようになりました。当時の浦和の中では、得点を量産していたストライカーのワシントンが好きでした。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「消防士」
以前から消防士という職業にも興味を持っていました。やはり身体を動かすことが好きですし、厳しい訓練もあると思いますが、それを乗り越えていくことで大きなやりがいを感じられるのではないかと思っていました。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「他の選手と自分のプレーを映像で比較する」
自分のプレーがうまくいかない時は、尊敬しているプレーヤーの映像と、その時の自分のプレー映像を比較し、自分には何が足りなくて、レベルの高い選手たちはどのようにプレーしているのか、その違いを洗い出します。最近では、動き出しやボールの収め方を参考にするため、浦和の興梠慎三選手の映像と自分のプレー映像を比較しました。
これまでの中で一番苦しかったのは、大学3年生の時でした。試合には出させてもらっていましたが、2年生の時にケガをした影響で身体が思うように動かず、なかなか自分の良さを表現することができませんでした。その時も、他の選手と自分のプレーの映像を比較しましたが、当時の僕は、ゴールに背を向けてプレーしているシーンがものすごく多かったんです。それに気づいてからは、プレーの選択肢として「積極的にゴールに向かう意識を持つこと」を心掛けるようになり、徐々に調子を取り戻していくことができました。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「自分のゴールが勝利に結びついた時」
自分が点を取って試合に勝った時が一番うれしいですね。ゴール直後はあまり感情を表に出すタイプではありませんが、内心はめちゃめちゃうれしくて喜んでいます(笑)。
これまで挙げたゴールの中では、中学時代、初めてFWとして試合に出てヘディングで挙げた1点が忘れられません。FWとしての楽しさややりがいというものを、あのゴールで感じることができました。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「家族や友人との時間」
オフ・ザ・ピッチでは、家族や友だちとの時間を大事にしています。親しい人とはよく電話で話をしますし、家族は試合のたびに連絡をくれるので、その気遣いにとても感謝しています
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「真面目なタイプ」
友だちからは「何も考えてなさそう」「悩みがなさそう」と言われることもあるんですが、自分としてはいろいろと考えているつもりですし、自分自身は真面目なタイプではないかと思っています。
9.大事にしている言葉
―「一日一生」
大学3年生の時、友人との何気ない会話の中で座右の銘の話になりました。当時、僕の中にはそのような位置づけの言葉はなかったんですが、友達が自分の座右の銘として「一日一生」という言葉を教えてくれました。「今日一日を思い残すことなく生きる」という意味が心に響き、それ以来、僕自身も何かあった時にはこの言葉に立ち返るようにしています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「夢を持って頑張ってほしい」
やはり、夢を持つことは大事だと思っています。僕も「プロサッカー選手になりたい」という夢があったから、いろいろと頑張れたことや乗り越えられたことがあるので、ぜひ子どもたちにも夢を持って頑張っていってほしいと思います。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「サッカーに恩返しがしたい」
サッカーのおかげで今の自分の人生があるし、サッカーを通して数多くの大切な人たちとつながることができました。サッカーには本当に感謝をしていますし、UDNでの取り組みを通して、子どもたちに夢や希望を与えつつ、サッカーに対して恩返しがしたいと思っています。
仕事の依頼・応援メッセージはコチラから。
※選手名を必ずご記入お願いします。