~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
恵まれた体格とともに、複数のポジションをハイレベルにこなすユーティリティー性を持ち、ボランチを主戦場としながら、10年以上にわたりJリーグの最前線を走り続けている。守備面においては、危機察知能力の高さを生かした的確なポジショニングを特長とし、鋭いアプローチと球際の強さで相手の攻撃の芽を摘む。攻撃面では左足からくり出す正確なキックでピッチ全体へボールを配球。タッチ数の少ないシンプルなプレーはチームの攻撃を活性化させる。クレバーさとハードワークを併せ持つそのスタイルは、攻守両面で抜群の存在感を発揮する。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2010 | セレッソ大阪 | J1リーグ | 0 | 0 |
ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2011 | J1リーグ | 10 | 4 | |
ヤマザキナビスコカップ | 1 | 0 | ||
天皇杯 | 3 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 3 | 0 | ||
2012 | J1リーグ | 29 | 2 | |
ヤマザキナビスコカップ | 3 | 1 | ||
天皇杯 | 4 | 0 | ||
2013 | J1リーグ | 32 | 2 | |
ヤマザキナビスコカップ | 8 | 0 | ||
天皇杯 | 3 | 0 | ||
2014 | J1リーグ | 31 | 0 | |
ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 4 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 7 | 0 | ||
2015 | J2リーグ | 33 | 2 | |
ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 1 | 0 | ||
J1参入プレーオフ | 1 | 0 | ||
2016 | J2リーグ | 4 | 0 | |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2016 | 名古屋グランパス | J1リーグ | 2 | 0 |
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2017 | 横浜F・マリノス | J1リーグ | 26 | 1 |
ルヴァンカップ | 5 | 1 | ||
天皇杯 | 4 | 0 | ||
2018 | J1リーグ | 30 | 1 | |
ルヴァンカップ | 9 | 1 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2019 | J1リーグ | 25 | 1 | |
ルヴァンカップ | 5 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2020 | J1リーグ | 31 | 0 | |
ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
FUJI XEROX SUPER CUP | 1 | 1 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 5 | 0 | ||
2021 | J1リーグ | 32 | 0 | |
ルヴァンカップ | 5 | 0 | ||
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2022 | ヴィッセル神戸 | J1リーグ | 12 | 0 |
ルヴァンカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 4 | 0 | ||
2023 | J1リーグ | 11 | 0 | |
ルヴァンカップ | 4 | 0 | ||
天皇杯 | 3 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 0 | 0 | ||
通算 | J1リーグ | 271 | 11 | |
J2リーグ | 37 | 2 | ||
ルヴァンカップ | 42 | 3 | ||
天皇杯 | 30 | 0 | ||
FUJI XEROX SUPER CUP | 1 | 1 | ||
J1参入プレーオフ | 1 | 0 | ||
AFCチャンピオンズリーグ | 19 | 0 | ||
総通算 | 401 | 17 |
2024年1月31日時点
代表歴
- U-16日本代表
- U-17日本代表
- U-18日本代表
- U-22日本代表
2011年 ロンドンオリンピックアジア予選
- U-23日本代表
2012年 トゥーロン国際大会
ロンドンオリンピック
- 日本代表
2013年 東アジアカップ
国際Aマッチ 1試合
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「アットホームな雰囲気やご飯が美味しいところ」
大阪にはいろいろと良いところがあると思いますが、個人的には地域や人々のアットホームな雰囲気と、ご飯が美味しいところなどを挙げたいですね。グルメの面で言えば、てっちゃん鍋という韓国風の料理が美味しくてオススメです。
2.どんな子どもだったか?
―「性格的には生意気で負けず嫌い」
子どもの頃はやんちゃでずっと動き回っているようなタイプでした。性格的には生意気で負けず嫌い。サッカーをする時にはチームメートに怒ることも少なくなかったような気がします。サッカー以外のスポーツは、小学3年生までスイミングをやっていて、遊びの一環としてはバスケットボールをやるのが好きでしたね。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
小さな頃から漠然とプロになれると思っていましたし、サッカー選手以外の職業を考えたことはありませんでした。小学生時代はFWをやっていて、当時はけっこう点を取っていました。年齢を重ねるごとにFWからMF、MFからDFといった感じで、だんだんとポジションが下がっていきました。
子どもの頃の憧れはデイヴィッド・ベッカムと森島寛晃さん。僕が小学5年生の時に2002年の日韓ワールドカップが開催されたこともあり、やはりベッカムはアイドル的な存在でした。また地元が大阪ということもあり、セレッソ大阪の試合をよく見に行っていたので、日本代表としても活躍されていた森島さんは僕にとってスター選手の一人でしたね。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「サッカーの指導者やスポーツジムのスタッフ」
なかなか想像できないのですが、サッカーの指導者、もしくはスポーツジムのスタッフのような立場で仕事をしていたかもしれませんね。
プロサッカー選手になったばかりの頃は、「35歳までやれればいいな」と思っていましたが、29歳の今、あと6年後に現役を引退するイメージは全くないので、できるだけ長く、40歳くらいまで現役を続けたいと思っています。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「逆境を乗り越えて必ず成功できると信じる」
心の中で「自分は絶対にできる!」と信じながら、またいつかやって来るチャンスに備えて、少しずつでもサッカーがうまくなるよう地道に練習に取り組むことですね。どんな逆境に立たされても、それを乗り越えて必ず成功できると信じて日々の練習に没頭します。
自分にとっては、2016年のシーズンが一番印象的ですね。C大阪でなかなか出場機会に恵まれず、移籍先の名古屋グランパスではケガやいろいろな要素が重なり、1シーズンを通して数試合しかピッチに立つことができませんでした。当時は自分の中に強い危機感がありましたし、2017年に横浜F・マリノスへ加入する際には、「これがラストチャンスだ」と自分に言い聞かせていました。ただその時も、必ず這い上がっていくという覚悟と自分に対する自信を持っていましたし、その強い気持ちが逆境を乗り越えさせてくれたのではないかと思っています。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「試合に勝った瞬間」
1試合1試合の勝利の喜びを積み重ね、最終的にJリーグチャンピオンになることができた2019年は、これまでのサッカー人生の中で最高の気分を味わうことができました。プロのサッカー選手になって以来、優勝を逃す悔しさを何度も味わってきたので、僕自身初となるタイトルの獲得は本当にうれしかったですね。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「常に謙虚でいること」
これまでのキャリアでいろいろなチームメートと出会い、さまざまな選手たちを見てきました。その中で「この先輩はかっこいいな」と思ったのは、相手が誰であろうと平等にコミュニケーションを取り、たとえ試合に出られなくても日々の練習で全力を尽くす人。そういった先輩たちの良い部分を見習い、僕もどんな状況でも態度を変えずに謙虚でいることを意識しています。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「少し人見知りで、仲良くなればよく笑います。」
初めは少し人見知りが出ることもありますが、選手達とすぐ打ち解けられる方だと思います。あとは、外に出かけるのが嫌いなわけではないですけどインドアな性格ではありますね。
9.大事にしている言葉
―「努力」
一サッカー選手として、僕は才能があるタイプでも、身体能力に優れたタイプでもありません。だからこそ、他の選手よりも頑張る、チームメートよりもひたむきに取り組む、自分自身の100パーセントを出し切ることを何よりも大事にしています。毎日のトレーニングで小さな努力を続け、それを少しずつ積み上げていくことが、自分の自信につながっていくと信じています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「サッカーを好きになり、とことん練習に励んでほしい」
サッカーをしていると、楽しいこともたくさんあるし、同時にしんどいこともいっぱいあります。その中で大事なのは、サッカーを好きでい続けること。この先、壁にぶつかることが何度もあるでしょう。その時に、壁の前で立ち止まってしまうのか、それとも壁を乗り越えようと必死に前へ進んでいけるかどうかは、どれだけサッカーが好きで、楽しむ心を持っているかという部分が大きなポイントになってきます。この先もっともっとサッカーを好きになり、とことん練習に励んでほしいなと思います。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「子どもたちに夢や希望を届けたい」
オンラインでのコミュニケーションやSNSがあることで、今の子どもたちにとってプロサッカー選手は以前よりも身近な存在になっていると思います。その分、選手には大きな影響力がありますし、そのことを強く意識して、少年少女に夢や希望、刺激を与えられるような活動に取り組んでいきたいと思っています。
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