~PLAYERS ALBUM~
プレーヤーとしての特徴~
164センチと小柄な体格ながら、抜群のスピードとハイレベルなテクニックを武器に躍動するアタッカー。ピッチ上では速さと上手さという2つの持ち味を生かし、局面を打開するドリブル突破でチームの攻撃にアクセントを加える。また、「子どもの頃からすばしっこくて、相手の裏を狙うようなプレーが得意だった」と語るように、マークにつく選手やディフェンスラインの背後を突き、快足で相手を振り切りながら決定機に顔を出す。「常に攻撃の姿勢を持つこと」をプレーヤーとしての信条とし、貪欲かつハングリーな姿勢で相手ゴールに襲い掛かっていく。2022年のアウェー大分戦で直前にドリブル時にスパイクが脱げたまま独走。その後の一連の流れにより「素足」での決勝点を決めるとサッカー界に衝撃を与えた。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2020 | 東京ヴェルディ | J2リーグ | 41 | 8 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | J2リーグ | 38 | 7 | |
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2022 | 横浜FC | J2リーグ | 41 | 3 |
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2023 | J1リーグ | 28 | 2 | |
ルヴァンカップ | 3 | 2 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
通算 | J1リーグ | 28 | 2 | |
J2リーグ | 120 | 18 | ||
ルヴァンカップ | 3 | 2 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
総通算 | 153 | 22 |
2024年1月31日時点
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「Jリーグの試合が生で見られる」
僕は静岡県磐田市出身で、ヤマハスタジアムの近くに実家があるんです。地元でJリーグの試合が生で見られるというのはとても良い環境だなと昔から思っていました。子どものころはヤマハスタジアムによく通って、中山雅史選手のようなストライカーに憧れていましたね。
2.どんな子どもだったか?
―「ずっと友だちと外で遊んでいるような子ども」
サッカーはもちろん、鬼ごっこをしたり、友だちとずっと外で遊んでいるような子どもでした。サッカー以外のスポーツでは、小学生の頃にソフトボールをやっていました。ポジションはショートとセカンド。地元に市内大会でも優勝するようなソフトボールチームがあったので、当時はサッカーと同じくらい力を入れてやっていましたね。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「サッカー選手と野球選手」
ソフトボールをやっていたこともあって、子どもの頃はサッカー選手と野球選手の両方を目指していましたが、小学5、6年生になる頃にサッカー選手になると決めました。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「保健体育の教員」
大学時代に中学校、高校の保健体育の教員免許を取得しました。今思えば、教育実習は本当に大変だった思い出があります。特に翌日の授業に向けた準備に苦労して、就寝はいつも明け方の3時頃。教員の大変さや、これまで教わってきた先生たちのすごさを痛感しました。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「やり続けること」
どんなことがあっても、足を止めず、自分の目標に向かってやり続けることが大事だと思っています。
今までのキャリアで一番の逆境は、ジュビロSS磐田に所属していた中学2年生の頃。中学2年の途中から、上の学年の練習に参加できる選手とそうでない選手に分かれるようになりました。比較的体格のいい選手が選ばれることが多く、僕は身体が大きくなかったこともあり、ほとんど3年生の練習に加わることができませんでした。でも、悔しい気持ちを抱えながら、自分にしかできないプレーや武器を磨き続けたことで、その後、上の学年での練習参加のチャンスを得ることができました。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「ゴールを決めた瞬間」
ゴールを決めた直後に、ファン・サポーターの大歓声を聞くあの瞬間が大好きです。これまでの中で一番印象的なのは、今シーズンのJ2リーグ第13節の松本山雅戦のゴールです。僕にとってホームでの初得点であり、シュートがゴールに吸い込まれていった時は最高でした。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「思いやりを持つこと」
どんな場面においても思いやりを持つのは大事なことだと思っています。静岡出身者は温厚な人が多いイメージもありますが、小さな頃から親や地域の方々に思いやりの大切さを教わってきましたので、今も昔もずっと意識しながら生活していますね。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「マイペース」
誰かに合わせようとか、誰かがこうしているから自分もそうしようとは考えないタイプです。どんな時でも、自分の考えをしっかりと持って行動することを心掛けています。
9.大事にしている言葉
―「常に自分をフォーカスする」
高校時代も大学時代も、自分自身に集中することを考えながら生活してきました。特に大学生の頃は、生活面で自由が許される部分もたくさんありましたので、「プロサッカー選手になる」ということを第一に考え、自分自身にフォーカスしていました。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「何事もやり続けることが大事」
サッカーでもどんなことでも、人一倍努力しながらやり続けることができたら、自分の目標に近づくことができるし、人として成長できると思います。だから、それぞれが今熱中していることをこの先もやり続けてください。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「子どもたちに夢や希望を与えられるプレーヤーへ」
プロサッカー選手になった以上、やはり子どもたちに夢や希望を与えられるプレーヤーになりたいです。そのためにも、もっともっとピッチの上で活躍して、多くのサッカーファンに名前を知ってもらえるような選手になっていきたいと思っています。
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