~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
小学6年生の時、その運動能力の高さと将来性を見込んだコーチからの勧めでGKをやり始める。中学進学と同時に本格的にトレーニングを積み、抜群の反射神経を生かしたシュートストップやハイボールへの対応などを技術面での武器とした。また、足下でのボールコントロールにも優れており、ビルドアップの起点として最後尾から攻撃のリズムを組み立てていく。日本代表としては、U-16を皮切りに各年代で活躍。U-20ワールドカップにも出場しており、国際経験も豊富だ。2019年にはコパアメリカ、EAFF E-1 サッカー選手権に臨む森保ジャパンに招集された。2022年シーズンには新潟をJ2優勝へと導きチームをJ1に昇格させた。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2019 | 大分トリニータ | J1リーグ | 0 | 0 |
ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2020 | アルビレックス新潟 | J2リーグ | 22 | 0 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | J2リーグ | 9 | 0 | |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2022 | J2リーグ | 42 | 0 | |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2023 | J1リーグ | 30 | 0 | |
ルヴァンカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
通算 | J1リーグ | 30 | 0 | |
J2リーグ | 73 | 0 | ||
ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
総通算 | 105 | 0 |
2024年1月31日 時点
代表歴
- U-16日本代表
2021年 モンテギュー国際大会
- U-17日本代表
2014年 サニックス杯国際ユースサッカー大会
- U-18日本代表
2015年 第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント(2015年)
Panda Cup
SBSカップ 国際ユースサッカー
長安フォードカップCFA国際ユース(U-18)フットボールトーナメント
AFC U-19選手権2016予選
- U-19日本代表
2016年 バーレーン U-19カップ
Suwon JS Cup
Panda Cup
NTC招待大会
SBSカップ 国際ユースサッカー
フランス・UAE遠征
AFC U-19選手権
アルゼンチン遠征
- U-20日本代表
2017年 ドイツ遠征
FIFA U-20ワールドカップ
AFC U-23選手権2018 (予選)
- U-21日本代表
2018年 AFC U-23選手権2018
パラグアイ遠征
アジア競技大会
ドバイカップU-23
- U-22日本代表
2019年 AFC U-23選手権2020 (予選)
北中米遠征
- U-23日本代表
2020年 AFC U-23選手権2020
- 日本代表
2019年 コパ・アメリカ2019
EAFF E-1サッカー選手権2019
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「東海随一の紅葉の名所として有名な香嵐渓」
出身地である愛知県豊田市の良いところは、まず空気がきれいなところ。観光地としては香嵐渓が有名で、東海随一の紅葉の名所として知られています。また、鞍ヶ池公園には動物園、芝生広場、観光牧場などがあり、僕も家族でよく遊びに行った思い出があります。
2.どんな子どもだったか?
―「常に外で身体を動かしているような子ども」
けっこうやんちゃなタイプで、常に外で身体を動かしているような子どもでした。
サッカーを始めたのは小学1年生の時。6年生の途中まではフィールドプレーヤーをやっていて、フォワード、ボランチ、センターバックでプレーしていました。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手」
小学生の頃はフィールドプレーヤーとしてプロになることを夢見ていました。地元が名古屋グランパスのホームタウンなので、当時は本田圭佑選手に憧れていました。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「他の競技のプロ選手」
サッカー選手でなかったとしても、他のスポーツをやってプロ選手を目指していたのではないかと思います。やるとしたらきっと野球を選んでいたと思いますね。小学生の頃から肩が強くて、自分で言うのもなんですがコントロールも良いほうだったので、けっこう自信を持っていました。また、世界的に見て、日本の野球はとてもレベルが高いので、そういう部分にも惹かれていました。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「平常心を持って今までやってきたことを継続する」
今までやってきたことを変えることなく、継続することです。方法を変えたり、気持ちを切らしたりするのではなく、そういう時こそ今までやってきたことを大切にし、平常心を保ちながら継続することを意識しています。
これまでのキャリアで逆境に陥ったことはたくさんありますが、やはり選手としては試合に絡めない時期は苦しさを感じます。名古屋グランパスU18に昇格した高校1年生の頃、早稲田大学の1、2年生の頃、そしてプロ1年目。環境が変わった直後の1、2年は、思い返すと難しい時期だったかなと思います。
そういった苦しい中でもやり続けられたのは、僕自身が成長したいという気持ちを強く持っているからだと思います。これまでも自分のパフォーマンスに満足したことは一度もありませんし、常に成長を求めて日々を過ごしているので、そのスタンスが継続することに生きたのかなと思います。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「守り切って勝利した時」
やはり試合に勝った時にうれしさを感じます。特に、1-0や2-1といった拮抗した試合や、攻められている時間が長い中でも守り切った試合にはものすごくうれしいです。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「自分の個性を失わないこと」
もちろん、時には人に合わせることが大事な場面もありますが、基本的には自分の個性、色、存在というものを出していくことを意識にしています。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「マイペース」
僕はめちゃくちゃマイペースで、周りの人はなかなかついてこられないくらいだと思います(笑)。また、周りを分析したり、観察する習慣があるので、良い意味ではチームの良い部分、良くない部分をすぐに抽出することができます。一方で、周りが見えるからこそ、周囲からの評価を気にし過ぎてしまう一面もありますね。
9.大事にしている言葉
―「平常心」
中学生の頃からこの言葉を大事にしています。GKは感情に左右されることなくプレーを続ける能力が求められるので、平常心という言葉をいつも意識するようにしています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「何事にも“意識”しながら取り組むことが大事」
練習を行う時も、与えられたメニューをただこなすのではなく、「どういったところを意識するべきか?」と考えることがすごく大事になってきます。何事も意識しながら取り組むことで、効率や成長率も上がります。
僕の場合は中学生時代のGKコーチから、1プレー終わるたびに「何が良かったか?」「何が悪かったか?」と問いかけられ、そのやり取りを通じて自己分析する力が身につきました。この力はプロになった今でも大事にしているので、少年少女の皆さんにも「意識することの大切さ」を感じてもらいたいと思っています。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「地域の子どもたちとサッカー交流」
少年少女がプロ選手と一緒にサッカーをすることで、プロへの憧れを持つことや上のレベルを目指すきっかけになると思うので、そういった機会をできるだけたくさん作ることができればと考えています。
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