~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
現役時代のインパクトはフィールド内で群を抜く。195センチという身体のサイズと、抜群のジャンプ力を融合させ、相手ゴール前での空中戦では圧巻の高さと強さで存在感を発揮する。もっとも、ハーフナー・マイクのヘディングにおいては、空中に飛び上がる直前の駆け引きやポジショニングも見逃してはならない。相手の視線から次の行動を読み、一瞬にしてマークを外す。ボールの落下地点を予測する洞察力にも長けており、フリーになると同時に的確なスペースを突く。彼の豪快なゴールの数々は、このような綿密な準備によって生み出されていると言っても過言ではない。2022年シーズン限りで引退をし、現在は様々なジャンルで活躍の場を広げている。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2006 | 横浜F・マリノス | J1リーグ | 9 | 0 |
ヤマザキナビスコカップ | 6 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2007 | J1リーグ | 15 | 0 | |
ヤマザキナビスコカップ | 4 | 1 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2008 | アビスパ福岡 | J2リーグ | 26 | 7 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2009 | 横浜F・マリノス | J1リーグ | 2 | 0 |
ヤマザキナビスコカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2009 | サガン鳥栖 | J1リーグ | 33 | 15 |
ヤマザキナビスコカップ | 2 | 2 | ||
2010 | ヴァンフォーレ甲府 | J2リーグ | 31 | 20 |
ヤマザキナビスコカップ | 1 | 0 | ||
2011 | J1リーグ | 32 | 17 | |
ヤマザキナビスコカップ | 2 | 1 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2011/12 | フィテッセ | エールディヴィジ | 15 | 5 |
KNVBカップ | 1 | 0 | ||
プレーオフ・カンファレンスリーグ | 1 | 0 | ||
Beloften Eredivisie | 2 | 0 | ||
2012/13 | エールディヴィジ | 32 | 11 | |
KNVBカップ | 3 | 1 | ||
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 3 | 0 | ||
Beloften Eredivisie | 1 | 1 | ||
Beloften nacompetitie | 3 | 0 | ||
2013/14 | エールディヴィジ | 32 | 10 | |
KNVBカップ | 2 | 0 | ||
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 1 | 0 | ||
プレーオフ・カンファレンスリーグ | 2 | 0 | ||
Beloften Eredivisie | 2 | 0 | ||
2014/15 | コルドバCF | プリメーラ・ディビシオン | 5 | 0 |
コパ・デル・レイ | 0 | 0 | ||
2015 | HJKヘルシンキ | ヴェイッカウスリーガ | 20 | 4 |
スオメンカップ | 1 | 1 | ||
フィンランドリーグカップ | 2 | 2 | ||
UEFAチャンピオンズリーグ予選 | 4 | 1 | ||
2015/16 | ADOデン・ハーグ | エールディヴィジ | 31 | 16 |
KNVBカップ | 1 | 1 | ||
2016/17 | エールディヴィジ | 28 | 9 | |
KNVBカップ | 2 | 1 | ||
Beloften Eredivisie | 1 | 0 | ||
2017 | ヴィッセル神戸 | J1リーグ | 9 | 2 |
ルヴァンカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 1 | ||
2018 | J1リーグ | 4 | 1 | |
ルヴァンカップ | 5 | 1 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2018 | ベガルタ仙台 | J1リーグ | 6 | 1 |
ルヴァンカップ | 0 | 0 | ||
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2019 | バンコク・ユナイテッド | タイ・リーグ1 | 7 | 3 |
タイ・リーグカップ | 1 | 1 | ||
タイFAカップ | 0 | 0 | ||
2020 | ヴァンフォーレ甲府 | J2リーグ | 14 | 0 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2021 | FC Bombonera GIFU | 東海2部リーグ | 3 | 1 |
2022 | 東海2部リーグ | 15 | 6 | |
通算 | J1リーグ | 110 | 36 | |
J2リーグ | 71 | 27 | ||
ヤマザキナビスコカップ | 15 | 4 | ||
ルヴァンカップ | 7 | 1 | ||
東海2部リーグ | 18 | 7 | ||
天皇杯 | 4 | 1 | ||
エールディヴィジ | 137 | 51 | ||
KNVBカップ | 9 | 3 | ||
UEFAチャンピオンズリーグ予選 | 4 | 0 | ||
UEFAヨーロッパリーグ予選 | 4 | 0 | ||
プレーオフ・カンファレンスリーグ | 3 | 0 | ||
Beloften Eredivisie | 6 | 0 | ||
Beloften nacompetitie | 3 | 0 | ||
プリメーラ・ディビシオン | 5 | 0 | ||
コパ・デル・レイ | 0 | 0 | ||
ヴェイッカウスリーガ | 20 | 4 | ||
スオメンカップ | 1 | 1 | ||
フィンランドリーグカップ | 2 | 2 | ||
タイ・リーグ1 | 7 | 3 | ||
タイ・リーグカップ | 1 | 1 | ||
タイFAカップ | 0 | 0 | ||
総通算 | 427 | 143 |
2024年1月31日時点
代表歴
- U-20日本代表
2006年 AFCユース選手権(準優勝)
2007年 トゥーロン国際大会
2007年 FIFA U-20ワールドカップ
- 日本代表
2013年 FIFAコンフェデレーションズカップ
国際Aマッチ 18試合/4得点
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「横浜では元町周辺が印象に残ってます」
僕の父も、主に日本で活躍したプロサッカー選手だったんです。現役時代は移籍することも少なくなかったので、家族で国内を転々としましたね。生まれてから2歳までは広島で過ごし、その後は東京、名古屋、札幌、横浜へと移りました。この中では横浜での生活が一番長かったと思います。
学校が近くにあったこともあり、横浜では元町周辺が印象に残っていますね。あのエリアの雰囲気の良さはとてもオススメです。学校へ行く時も練習へ行く時も通っていましたし、初めて一人暮らしをするようになったのも元町の近く。僕にとって元町周辺は思い出の場所でもあるんです。
2.どんな子どもだったか?
―「面識がない人とサッカーをすることもしょっちゅうあった」
わんぱくな子どもで、とにかく外で遊ぶのが大好きでした。サッカーボールを持って公園に行き、面識がない人とサッカーをすることもしょっちゅうありました。学校が休みの日には父の練習について行き、練習後によく親子でボールを蹴っていた記憶がありますね。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「プロサッカー選手になるんだとずっと信じていた」
プロサッカー選手になることが夢でした。むしろ、プロになれないと考えたことは一度もなかったし、「自分は絶対にプロになるんだ」とずっと信じていました。
小さな頃から、「自分が好きなことを仕事にするのは一番の幸せ」と父がよく聞かせてくれていました。自分がプロサッカー選手になり、その言葉の重みを改めて感じましたね。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「俳優という仕事は面白そう」
サッカー選手ではなかったら、どういう職業に就いていたんだろう? これまで、サッカー以外のことはすぐに飽きてしまい、どれも長続きしなかったんですよ。
自宅にいる時は映画やドラマをよく見るんですが、ああいった世界にはちょっと興味がありますね。演じるのは難しそうだけど、俳優という仕事は面白そうだなと思います。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「自分を信じて進んでいく」
あきらめない心を大事にしながら、自分を信じて進んでいく。サッカーの世界もそうですが、ピンチの時に助けてくれる人は決して多くはなくて、どんな局面でも自分の力でどうにかしていくしかありません。だからこそ、自分を信じることがとても大切。
僕にとって難しかったのは、プロ4、5年目の時期ですね。3年目に横浜FMから福岡にレンタル移籍をして、翌年に横浜FMに戻りました。戻ってはきたものの、横浜FMでは思っていた以上に試合に出ることができませんでした。プロでの生活が4年目くらいになると、それまで以上に周囲から結果を求められるようになるし、「この先もプロサッカー選手としてやっていけるのか?」ということを考えるようにもなり、精神的にかなり追い詰められていたと思います。その後、鳥栖に新天地を求めたことで、ピッチに立ち、結果も残せるようになりました。鳥栖へのレンタル移籍は、自分にとって大きな勝負でしたね。「ここで結果を出せなかったら、プロサッカー選手であり続けることは難しいぞ」って自分自身にプレッシャーをかけていたことを覚えています。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「点を取ってチームに勝利をもたらし、選手の中で一番目立った時」
自分のゴールでチームを勝利に導いた時ですね。もちろん、チームの勝利が何よりも大切なんですが、FWの選手は目立ちたがり屋なので、点を取ってチームに勝利をもたらし、選手の中で一番目立ちたい(笑)。
最高の瞬間を味わった試合はたくさんあります。その中でもピックアップするとすれば、2011年の甲府vsG大阪。甲府が4-3で勝った試合なんですけど、4得点すべてに絡むことができたんです。初めて日本代表に選ばれる直前のことで、注目されているタイミングで結果を残せたことは、自分にとっても大きな自信になりましたね。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「家族との時間」
妻と過ごす時間を大事にしています。買い物や旅行など、休みの日にはよく出かけますね。最近は2人でNetflix(ネットフリックス)を見続けるという毎日を送っていますが、同じ時間を共有しながら、日々を楽しく過ごしています。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「ちょっと面倒なタイプの人間」
監督のような立場の人が見たら、ちょっと面倒なタイプの人間なんじゃないかと思いますね。試合に出ることや活躍することにどん欲だから、練習でも試合でも常にギラギラしているし、扱いづらい選手だと思われているんじゃないかなと想像しています。
一方で、チームメートたちとはいつも楽しくやっています。常にその場を笑顔にできるような“楽しい人間”でいたいなと思いますね。
9.大事にしている言葉
―「楽しむ」
人生一度キリなので、楽しめるだけ楽しもうと思っています。「楽しむ」という気持ちが根本にあるから、移籍を選択することも多かったのかもしれません。移籍をすることで人との出会いも増えますし、新しい環境を知ることもできる。これまで5カ国でプレーしてきましたが、どんな土地でも文化、食事、生活様式、人とのふれ合いなどを学ぶことができて、移籍をするたびに大きな充実感を味わってきました。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「とことん楽しんでもらいたい」
何事も楽しくなければ続きません。だから、自分が好きなものや興味のあることを見つけたら、とことん楽しんでもらいたいですね。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
―「サッカーを通じていろいろな人とコミュニケーションを取っていく」
サッカーを通じていろいろな人とコミュニケーションを取っていきたいですね。少年少女にサッカーを教えたり、一人でも多くの人に「楽しい!」と思ってもらえるような企画を考えていきたいと思います。
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