~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
中盤のエリアを主戦場とするが、最前線でもプレーすることができ、攻撃的なポジションを幅広くこなすユーティリティー性を持つ。さまざまな特長がある中で、特筆すべきはボールを蹴る能力の高さ。キックのパンチ力やコントロール力に優れ、球種も多彩なことからプレースキックでは大いに存在感を発揮。また、ゴールへの意識が高く、力強いドリブルでボールを運び、広いシュートレンジを生かして遠目からでもフィニッシュに持ち込む。フィジカル面の強さも武器の一つとし、相手DFと競り合いながらターゲットとなり、巧みなポストプレーでチャンスを創出する。
Season | Club | Competition | Matches | Goals |
2012 | サガン鳥栖 | J1リーグ | 2 | 0 |
ヤマザキナビスコカップ | 1 | 0 | ||
2013 | J1リーグ | 10 | 0 | |
ヤマザキナビスコカップ | 4 | 0 | ||
天皇杯 | 1 | 2 | ||
2014 | J1リーグ | 2 | 0 | |
ヤマザキナビスコカップ | 3 | 1 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2015 | J1リーグ | 0 | 0 | |
ヤマザキナビスコカップ | 2 | 0 | ||
天皇杯 | 0 | 0 | ||
ロアッソ熊本 | J2リーグ | 19 | 7 | |
天皇杯 | 3 | 0 | ||
2016 | J2リーグ | 37 | 12 | |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2017 | ジェフユナイテッド千葉 | J2リーグ | 40 | 11 |
天皇杯 | 2 | 1 | ||
2018 | J2リーグ | 16 | 3 | |
天皇杯 | 2 | 1 | ||
2019 | 徳島ヴォルティス | J2リーグ | 28 | 6 |
天皇杯 | 2 | 0 | ||
2020 | J2リーグ | 20 | 3 | |
天皇杯 | 1 | 0 | ||
2021 | FC琉球 | J2リーグ | 37 | 9 |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2022 | J2リーグ | 26 | 3 | |
天皇杯 | 0 | 0 | ||
2023 | J3リーグ | 20 | 2 | |
通算 | J1リーグ | 14 | 0 | |
J2リーグ | 223 | 54 | ||
J3リーグ | 20 | 2 | ||
ルヴァンカップ | 10 | 1 | ||
天皇杯 | 17 | 5 | ||
総通算 | 284 | 62 |
2024年1月31日時点
代表歴
- U-18日本代表
2010年 ダラス杯
- U-19日本代表
2009年 SBSカップ、仙台カップ
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「大分の名物と言えばとり天」
大分県はご飯も美味しいですし、車で少し移動すれば山も海もあるので、レジャーを楽しむにはとてもいいところだと思います。大分の名物と言えば「とり天」です。小さな頃から大好きで、今でも実家に帰るといつも母が作ってくれます。
2.どんな子どもだったか?
―「一日中サッカーに触れているような子ども」
小さな頃は兄ともよくケンカをしましたし、けっこうわんぱくなタイプだったと思います。ただ、ケンカをすることもありましたが、1歳上の弘嗣とはよく一緒にボールを蹴っていました。ゲームをやる時もサッカーゲームが多かったので、一日中サッカーに触れ続けているような子どもでした。
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「当初はプロ野球選手」
実は、もともと野球がやりたかったんです。でも、兄2人がサッカーをやっていた流れで、僕もサッカーをやることになり、この歳まで続けることになりました。
4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「犬に関わる仕事」
大分トリニータU-18からトップチームへ昇格できなかった時は本当に悔しかったですし、高校を卒業したら本格的にサッカーをやるのはやめようと考えていました。その当時、将来の職業としてイメージしたのがドッグトレーナーでした。もともと動物がすごく好きで、実家で犬を飼っていることもあり、トレーナーやトリマーなど、犬に関わる職業を目指そうと思ったんです。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「いつも家族に助けられてきた」
子どもの頃から息子に対してとても厳しい父でしたが、僕が逆境に陥った時にはいつも助けてくれました。口調に厳しさがあるものの、どんな時も的確な言葉を投げ掛けてくれたことにはとても感謝しています。
また、弘嗣がプロ、僕が大学生と、それぞれの生活環境が変わってからは、弘嗣からのサポートやアドバイスにも助けられました。大分のトップチームに昇格できず、一度はサッカー選手になることをあきらめかけた僕が、福岡大学を経てプロになるまで頑張り続けられたのは、弘嗣への憧れがあったから。プロとして最上級のレベルまで登り詰めるような存在がいつも一番近くにいたので、「自分も弘嗣のような選手になってみたい」という思いを抱き、その気持ちが僕の原動力になっていました。
6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?
―「チームとしてやり遂げられた瞬間」
2020シーズン、僕は徳島ヴォルティスの一員としてJ2優勝、J1昇格という最高の瞬間に立ち会うことができました。その経験を通して、やはりチームとしてやり遂げられた瞬間というのは最高なんだとつくづく思いました。もちろん、主力としてチームを優勝に導くことができたらより最高でしたが、試合に出場しているしていないにかかわらず、選手同士で気持ちを高め合うことができ、チームの一体感を感じながらタイトルを獲ることができたのは格別でした。
7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること
―「家族と過ごす時間」
家にいる時は本当に心が落ち着きますし、子どもと遊ぶ時間も楽しいので、僕にとって家族と過ごす時間はとても大切なものになっています。今の目標の一つは、子どもが僕の職業を認識できるまで、プロサッカー選手を続けていることです。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「すごく適当な人間」
あまり考え込まない性格なので、すごく適当な人間だと思います。何かを選択するようなシーンでは、いつもポンポンとスピーディーに決めていくタイプなので、周りの人からしたら「この人は何も考えていないのかな?」と見えるんじゃないかなと思います。
9.大事にしている言葉
―「夢は叶えるもの。叶えられていなければ、努力が足りていないということ」
小さな頃に父から言われた言葉です。当時から自分の心に残っていて、何に取り組むにあたっても、この考え方は大事だと思っています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「夢を持ってやり続けることの大切さ」
夢を持ってやり続けていれば、仮にそれが叶わなくても、違うステージでそれまでやり続けてきたものが成果となって表れると思っています。コロナ禍でサッカーが思うようにできない時もあると思いますが、信じて続けていれば、いつかその努力が花咲く日が来ると思います。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
-「子どもたちの憧れの存在となり、さまざまな面で影響を与えたい」
サッカーボールをプレゼントするプロジェクトのように、子どもたちと関わる機会を多く作りたいと思っています。僕が弘嗣に憧れを持ったように、僕らが子どもたちの憧れの存在となり、さまざまな面で少年少女にポジティブな影響を与え続けていきたいと考えています。
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