~PLAYERS ALBUM~
~プレーヤーとしての特徴~
天真爛漫、大胆不敵。フィジカルもメンタルもスケールの大きさが特徴。
13歳で出場したジュニアオリンピックカップ大会で優勝し、2013年にユース日本代表になる。
その後、国内/海外の大会で優勝を重ね、2016年にワールドカップ初参戦。
国内最大級コンペThe North Face Cup 2016でアダム・オンドラや兄智亜を抑え史上最年少で優勝し話題を集める。
2018年は怪我を乗り越え、国内外のユース大会に加えてシニア大会でも上位進出を連発。大の仲良しである兄の背中を追って、着々と世界トップクラスへの階段を上ってきた。
187cmの身長と細身の体格を生かしつつ、バランスが求められる繊細なムーブにも多様に対応していく。
国際大会戦績
Year | Tournament | Result | |||
C | B | L | S | ||
2013 | IFSCアジアユース選手権 スラバヤ | 準優勝 | |||
2014 | IFSC世界ユース選手権 ヌメア | 4位 | |||
2016 | IFSC世界ユース選手権 広州 | 6位 | |||
2017 | IFSCクライミングワールドカップ ベイル | 準優勝 | |||
2017 | IFSCクライミングアジアユース選手権 シンガポール | 優勝 | 優勝 | 6位 | |
2017 | IFSC世界ユース選手権 インスブルック | 優勝 | |||
2017 | チャイナオープン 広州 | 5位 | 9位 | 8位 | |
2018 | FISE World Series Hiroshima | 優勝 | |||
2018 | 世界ユース選手権 モスクワ | 優勝 | 優勝 | 21位 | |
2018 | IFSCクライミング世界選手権 | 37位 | 4位 | 42位 | |
2018 | IFSC-ACCクライミングアジア選手権 倉吉 | 優勝 | 優勝 | 6位 | 18位 |
2019 | AU SPEED STARS | 7位 | |||
2019 | IFSCクライミングワールドカップ ヴィラール | 5位 | 40位 | ||
2022 | IFSCクライミングワールドカップ ソウル | 5位 | |||
2022 | IFSCクライミングワールドカップ ブリクセン | 6位 | |||
2023 | IFSCクライミングワールドカップ 八王子 | 8位 | |||
2023 | IFSCクライミングワールドカップ インスブルック | 準優勝 |
2024年3月31日
国内大会戦績
Year | Tournament | Result | |||
C | B | L | S | ||
2012 | JFAユース選手権2012 | 優勝 | |||
2012 | 第15回JOCジュニアオリンピックカップ大会 | 準優勝 | |||
2013 | 第16回JOCジュニアオリンピックカップ大会 | 3位 | |||
2014 | 第17回JOCジュニアオリンピックカップ大会 | 優勝 | |||
2015 | クライミング・日本ユース選手権2015 | 準優勝 | |||
2015 | 全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会 | 準優勝 | |||
2016 | 全日本クライミングユース選手権リード競技大会 | 優勝 | |||
2016 | 全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会 | 準優勝 | |||
2017 | 第12回ボルダリングジャパンカップ | 5位 | |||
2017 | ボルダリングユース日本選手権鳥取大会 | 優勝 | |||
2018 | 日本ユース選手権リード競技大会 | 優勝 | |||
2018 | ボルダリングユース日本選手権鳥取大会 | 優勝 | |||
2018 | 第1回コンバインドジャパンカップ | 準優勝 | |||
2019 | 第32回リードジャパンカップ | 4位 | |||
2020 | 第2回スピードジャパンカップ | 6位 | |||
2022 | 第5回コンバインドジャパンカップ | 5位 | |||
2023 | ボルダージャパンカップ2023 | 優勝 |
2024年3月31日
~アスリートの11 my mind~
1.自分の出身地の良いところや思い出の場所
―「いいとこしかないですね」
出身は栃木県で、自然と街並みの景観がいいバランスであります。駅前に行ったら何でもありますけど、少し車を走らせたら田舎風景で、その雰囲気がいいなと感じます。
今まで住んできた中で一番すごしやすいです。
おススメの場所は、ともくん(智亜選手)とランニングして、遊びに行った公園がありますね。
2.どんな子どもだったか?
―「何事にも夢中で取り組む」
何事にも夢中でやっていました。
手品でもなんでも新しく始めたものは人よりできるようになるぐらいは頑張っていましたね。
実は運動神経があんまりよくなくて、できるようになるまで時間がかかっていたんですけど、ともくん(智亜選手)と同じくらいできるようになるまでは、ずっと何でもやっていました。クライミングでもなんでも。
あとは、とも君(智亜選手)とずっと遊んでいました。
子供の頃の3歳差って大きいじゃないですか。良く泣かされていました笑
3.子どもの頃になりたかった職業は?
―「医者」
父親が医者なので、医者になりたいと思っていたことはあります。
小、中学生くらいまでは思っていました。
ですが、クライミングが楽しくてずっとやっていたら、今に繋がっているって感じです。
4.今思う、クライミング選手でなかったら、どんな職業についていたか?
―「医者」
クライミングに、はまっていなかったら親の仕事(医者)を継いでた可能性はありますね。
勉強も苦手ではなかったので。
ただ、クライミングやっていなかったらと考えると、あまり想像つかないですね。
5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法
―「諦めずにやる」
試合中は、爪痕残したろうぐらいの気持ちがあればいいと思います。
逆境に陥った時は頑張るしかないという認識ですね。
諦めずにやるしかないです。
6.クライミングをしていて、最高の瞬間は?
―「完登したとき」
クライミングは練習から自分達でつくった課題でも完登したときは最高です。
競技を通してだと、決勝とかでみんなができていない課題を登れた時は最高だなって思いますね。
誰もできなかった課題を完登して逆転出来たら、楽しいし最高だなって思いますけど、日常的にも達成感が味わえるのは
クライミングのいい所で最高だなと思います。
こんな簡単な課題、完登して楽しいスポーツあるのかなって。
それに、毎回新しい課題が出てくるのは楽しいです。
7.クライミング以外で自分の中で大事にしていること
―「当たり前のことを当たり前に」
歩いているときに信号無視しないとか、ポイ捨てしないとか当たり前のことを当たり前にやることですかね。
あとは、悪口言わないとかは意識していますね。
8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?
―「ネガティブだが、なんだかんだ真面目」
今は自分自身が中途半端だなと思います。
オリンピックの選考とか戦わないで終わってしまったじゃないですか。そういうのがあって、もう一回本気でオリンピックを目指すか聞かれたときにYESと答えられない自分がいます。そういうところが中途半端だなって思います。なんだかんだ競技を続けていて、なんだかんだ強いだけで、覚悟が足りないって思ってしまいますね。
でも、俯瞰して常に考えるようにしているので、そういうところについては少し真面目かな思います。
9.大事にしている言葉
―「自分の発言には責任を持つ」
自分の発言には責任を持ちたいなとは思っています。
昔母親に、君の言葉は軽いと言われてショックだったので。
言葉にしたことは、行動に移していくようにしています。
10.子どもたちに伝えたいこと
―「夢中になれることを見つけてほしいです」
何か一つでも夢中になれることを見つけてもらえれば
困難や壁にぶつかった時に乗り越えられると思います。
いろんなことにチャレンジをしていって欲しいですね。
11.UDNでどんな活動をしていきたいか?
-「クライミングの魅力を広めていきたい」
いろんな方にスポーツクライミングを知ってほしい。
あとは、クライミングを部活にしたいです。
現状は指導者がいなくてできていないので。
それこそ、サッカーとか子供の頃、部活でやっていたとか、体育でやっていたから、もうやってないけど見てて楽しめるみたいな状態にしていきたいし、なっていってほしいです。
クライミングはルールを理解したら見ているだけでも面白い競技なので。
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