サッカー

奥抜 侃志選手

Kanji Okunuki
所属・ポジション
1.FCニュルンベルク MF
生年月日
1999年8月11日
身長・体重
171cm/61kg

~PLAYERS ALBUM~


 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

大宮アルディージャの育成組織出身で、トップチームに昇格して今年で5シーズン目。今や奥抜侃志はチームの攻撃のキーマンとして大いに躍動し、多方面から注目を集めている。大きな武器はドリブル突破であり、その卓越したセンスは必見。瞬間的なボディフェイントで対峙する選手の体勢を崩し、絶妙なタイミングで逆を取る。また、独特な間合いを保ちながら、細かなボールタッチや緩急の変化でドリブルのリズムにアクセントを加え、相手守備陣に的を絞らせない。2022年夏には大宮アカデミー選手として初の海外移籍を果たした。ポーランドで爪痕を残し翌年の2023/2024シーズンにはドイツのニュルンベルクへのステップアップを果たした。2023年10月9日に日本代表に初選出されると、翌年の2024年元旦に初開催された国際Aマッチのタイ代表戦で日本代表初スタメン初出場を果たした。

 

Season Club Competition Matches Goals
2018 大宮アルディージャ J2リーグ 7 0
天皇杯 0 0
2019 J2リーグ 25 5
天皇杯 1 0
2020 J2リーグ 23 5
天皇杯 0 0
2021 J2リーグ 17 3
天皇杯 0 0
2022 J2リーグ 19 1
天皇杯 2 0
2022/2023 グールニク・ザブジェ エクストラクラサ 26 4
Fortuna Polish Cup 2 0
  通算 J2リーグ 91 14
天皇杯 3 0
エクストラクラサ 26 4
Fortuna Polish Cup 2 0
総通算 122 18

2023年6月30日時点

 

代表歴

  • U-18日本代表

2017年 U18リスボン国際トーナメント、SBSカップ国際ユースサッカー、U19フォーネーションズ

  • U-20日本代表

2019年 沖縄・宮崎トレーニングキャンプ

  • 日本代表

2024年1月1日 vsタイ戦(日本代表デビュー戦)

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「あしかがフラワーパーク」

 

栃木県の足利市にある「あしかがフラワーパーク」がオススメですね。実家から車で10~15分くらいの場所にあるんですが、実は子どもの頃は足を運ぶ機会がなく、昨年、地元に帰ったタイミングで初めて訪れました。フラワーパークの名のとおり、園内を彩る花々はもちろん、イルミネーションもとても素敵でした。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「負けず嫌いな子ども」

 

些細なことでも負けるのがすごく嫌いな子どもでしたね。例えば小学生の頃、2歳上の兄と石蹴りで勝負しながら登校していた時なんかは、自分が負けるのがわかった時点で学校に行くのをやめて、泣きながら家に帰ったこともありました(笑)。兄とはよくケンカをしましたが、子どもの頃はいつも一緒にボールを蹴っていた記憶があります。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「プロサッカー選手」

 

ずっとプロサッカー選手になることが夢でした。少年時代はリオネル・メッシ選手に憧れて、YouTubeでひたすらメッシ選手の動画を見ながら、ボールタッチの真似をしていましたね。僕自身、所属していたチームの中では小柄なほうだったので、メッシ選手のように身体は大きくなくても、足下のうまさを特徴とするような選手が好きでした。

 

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「写真家」

 

いろいろな景色を見るのがとても好きなので、世界中の至るところに足を運び、各地の絶景を撮影してみたいという願望があります。オフの時期に海外へ行って、現地でサッカーを見たり、さまざまな景色を見てみたいと思っています。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「まだ逆境に陥ったことがない」

 

これまでのサッカー人生を振り返ると、まだ逆境に陥ったことがないような気がしています。中学2年生の時に大宮アルディージャのジュニアユースに加入し、その後、ユースでもプレーさせてもらいましたが、特に根拠はないものの、学生時代は自分に対する強い自信があったので、壁にぶつかったとか挫折を味わったという感覚はありませんでした。

 

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「ドリブルで相手選手をかわした時とゴールを決めた時」

 

ドリブルで仕掛けていくことは個人的にとても意識している部分ですし、その分、相手をかわした瞬間はとても気持ちがいいですね。

ドリブル同様、やはり得点をマークした時も最高の気分を味わえます。今まで決めた中で一番印象に残っているのは、2019年のJ2第34節、長崎戦で決めたゴールです。みんなで連動して相手のボールを奪い、ショートパスで自分に預けてもらって、左サイドから中央へカットインしながらファーサイドに蹴り込むという形でした。

 

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「周りに流されないこと」

 

普段から周りに流されないことを意識して、自分の考えを持つことを大切にしています。例えば私服選びについても、流行ばかりを追いかけるのではなく、自分が着たいと思ったものを素直にチョイスするタイプです。何事にも自分らしさを重視するという点においては、例えばイチローさんのような人の考え方や生き方を学んで、参考になる部分を自分に取り入れようと心がけています。

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「感情をあまり表に出さない?」

 

周囲の人からは感情をあまり表に出さないタイプと言われることがあるんですが、自分でもそのとおりだなと納得しています。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「自分らしく生きること」

 

サッカーでも日常生活でも、自分らしく生きることを大切にして、自分の中にブレることのない、しっかりとした芯を持つことを意識しています。

 

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「人生を楽しもう!」

 

自分が進むべき道は自分で選び、日々を楽しく過ごしてもらいたいと思います。僕もこれまでそうしてきましたし、自分らしく生きることで、人生をとても楽しめています。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「他の選手たちと力を合わせて、社会貢献に取り組みたい」

 

UDNの選手たちと力を合わせて、さまざまな面で社会に貢献できる活動に取り組んでいきたいと思っています。同時に、僕自身はもっと活躍し、UDNを代表する選手の一人になれるよう頑張っていこうと思っています。

 

 

 

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