サッカー

井手口 陽介選手

Yosuke Ideguchi
所属・ポジション
ヴィッセル神戸 MF
生年月日
1996年8月23日
身長・体重
171cm/71kg

~PLAYERS ALBUM~


 

 

~プレーヤーとしての特徴~


 

ピッチの中央で、攻守両面において高いクオリティーを発揮するのが井手口陽介の大きな特長だ。アンカーの位置でもインサイドハーフのポジションでも、豊富な運動量と鋭い洞察力を生かして、危険なスペースやパスコースを潰しながら迫力あるディフェンスでボールを奪取。そして、ボールを奪うと同時に自ら敵陣へと運びつつ、前線へパスを送り込んだり、サイドにパスを散らしてチャンスを創出していく。また、相手陣内のペナルティーエリアにも飛び込んでいき、自ら決定機に絡んでいくシーンも増えつつある。「自分は汗かき役」と語る彼のダイナミックなプレーは必見だ。

 

Season Club Competition Matches Goals
2014 ガンバ大阪 J1リーグ 0 0
ヤマザキナビスコカップ 2 0
天皇杯 0 0
2015 J1リーグ 8 0
ヤマザキナビスコカップ 4 0
天皇杯 4 0
AFCチャンピオンズリーグ 1 0
2016 J1リーグ 22 4
ルヴァンカップ 5 0
天皇杯 1 0
AFCチャンピオンズリーグ 5 0
2017 J1リーグ 30 4
ルヴァンカップ 0 0
天皇杯 3 1
AFCチャンピオンズリーグ 6 0
2017/18 クルトゥラル・レオネサ セグンダ・ディビシオン 5 0
コパ・デル・レイ 0 0
2018/19 リーズ・ユナイテッドFC EFLチャンピオンシップ 0 0
EFLカップ 0 0
FAカップ 0 0
2018/19 SpVggグロイター・フュルト 2.ブンデスリーガ 7 1
DFB・ポカール 0 0
2019 ガンバ大阪 J1リーグ 12 2
ルヴァンカップ 4 0
天皇杯 1 0
2020 J1リーグ 26 4
ルヴァンカップ 2 0
天皇杯 0 0
2021 J1リーグ 29 0
ルヴァンカップ 2 0
AFCチャンピオンズリーグ 6 0
天皇杯 3 1
2021/22 セルティック スコティッシュ・プレミアシップ 3 0
SFAカップ 3 0
2023 アビスパ福岡 J1リーグ 21 0
ルヴァンカップ 6 0
天皇杯 5 0
  通算 J1リーグ 119 14
ルヴァンカップ 23 0
天皇杯 17 2
AFCチャンピオンズリーグ 18 2
セグンダ・ディビシオン 5 0
コパ・デル・レイ 0 0
EFLチャンピオンシップ 0 0
EFLカップ 0 0
FAカップ 0 0
2.ブンデスリーガ 7 1
DFB・ポカール 0 0
スコティッシュ・プレミアシップ 3 0
SFAカップ 3 0
 総通算 195 19

2024年1月31日時点

 

代表歴

  • U-14,15,16,18,19,21,22,23日本代表

リオデジャネイロオリンピック

 

  • 日本代表(デビュー:2017年6月7日キリンチャレンジカップvsシリア)

 

~アスリートの11 my mind~


 

1.自分の出身地の良いところや思い出の場所

―「出身地の福岡はのびのびとした気分で過ごせるところ」

 

僕にとって地元と言えば、出身地の福岡と中学時代から暮らす大阪の2カ所です。

福岡は山にも海にも、そして都会にも車ですぐに行くことができて、ご飯も美味しいし、のびのびとした気分で過ごせるところです。子どもの頃はよく海に連れて行ってもらい、釣りやアクティブな遊びをすることが多かったので、個人的に今でも自然がある場所がすごく好きです。

大阪ではガンバの選手たちがよく通う焼肉屋さんがお気に入りですね。そのお店には、選手とも行きますし、家族と訪れることも多々あります。

 

 

 

2.どんな子どもだったか?

―「性格的にはめちゃくちゃ負けず嫌いな子ども」

 

8歳上と5歳上に兄がいて、幼い頃はずっと2人にくっついて遊びに行き、一緒にサッカーをしていました。土曜日や日曜日も兄たちの試合を観戦に行き、試合会場で兄のチームメートのお父さんたちとボールを蹴るのを楽しみにしていました。ちなみに、一番上の兄は今もサッカーを続けていて、現在はカンボジアのチームでプレーしています。

性格的にはめちゃくちゃ負けず嫌いな子どもでした。兄たちと遊びながら、ゲームで負けても大泣きしていたし、サッカーの一対一で負けても泣きながら悔しがっていましたね。

 

 

 

3.子どもの頃になりたかった職業は?

―「プロサッカー選手」

 

ずっとプロサッカー選手になることしか考えていませんでした。子どもの頃に好きだったのは、ロナウド(ブラジル)とティエリ・アンリ(フランス)の2人。特にアンリのゴール集をよく見て、プレーを真似していました。子どもの頃のポジションはFWで、ボールを持ったらどんどん仕掛けていくようなタイプだったんですよ。

 

 

 

4.今思う、サッカー選手でなかったら、どんな職業についていたか?

―「プロゴルファー」

 

ゴルフが好きなので、プロゴルファーになってみたいですね。コースを回り始めたのはここ2、3年のことなんですが、中学生の頃に打ちっぱなしに行ったこともありました。実際にゴルフをやってみると、緊張に打ち勝つ強いメンタルが必要だと気づきます。しかもプロになると、大きな賞金が懸かり、大勢のお客さんが見ている中で重要な一打を放つんですから、精神力の強さが問われますよね。

 

 

 

5.逆境に陥った時、それを乗り越える方法

―「悪い時期でも深く考えないように意識する」

 

いい時もあれば、悪い時もあるし、悪い時期は決して長く続くものではないから、そんなに深く考えないように意識しています。

これまでのキャリアの中で一番の逆境は、出場機会に恵まれなかったスペイン移籍後の半年間と、ドイツでケガを2度くり返した時期ですね。特にドイツでは、最初のケガが治って、さあ復帰できるというタイミングで2度目のケガをしてしまい、精神的に相当こたえました。気持ちを切り替えるのはなかなか簡単なことではありませんでしたが、回復具合によってはシーズン終盤の試合には出られる可能性があったので、数試合でもいいから試合に絡めるようにコンディションを高めようと考えていました。

 

 

 

6.サッカーをしていて、最高の瞬間は?

―「相手のプレーを予測してボールを奪い、奪ったと同時に前へボールを運んでいく瞬間」

 

ボランチというポジション柄、ただボールを奪うだけではなく、相手のプレーを予測してボールを奪い、奪ったと同時に前へボールを運んでいく時がすごく気持ちいいですね。

予測する上で意識しているのは、危機管理の優先順位を間違えないことです。まずは、一番狙われてはいけないコースやスペースを消すことを重視して、それと同時にさまざまな予測を立てていくようにしています。

 

 

7.サッカー以外で自分の中で大事にしていること

―「家族と過ごす時間」

 

特別なことではないんですが、家族と一緒にいる時間や、子どもと遊んでいる時間を大切にしています。どこかに出掛けたり、旅行に行ったりするのももちろん楽しいんですが、日常生活の中で家族とご飯を食べたり、子どもとお風呂に入ったりする瞬間に幸せを感じていますね。

 

 

 

8.客観的に自分を見た時に、自分はどんな人間だと思うか?

―「きっと『この人は何を考えているんだろう?』って思われている」

 

話しかけづらい雰囲気があるとよく言われます。きっと「この人は何を考えているんだろう?」って思われているんでしょう(笑)。僕自身、すごく人見知りで、初対面の人とは何を話せばいいのかわからないし、自分から積極的に話しかけていくようなタイプではありませんね。

 

 

 

9.大事にしている言葉

―「心は熱く、頭は冷静に」

 

ガンバ大阪のユース時代の監督に言われた言葉です。当時は自分の調子が悪い時や、相手のラフプレーを受けた時など、よくイライラした状態でプレーすることが多かったんです。そういう精神状態の時は何をやってもうまくいかないし、プレーの質が下がっている時に、この言葉を授けられました。

 

 

 

10.子どもたちに伝えたいこと

―「好きなことを夢中になって取り組んでほしい」

 

好きなことを夢中になるのは大事だし、何事にも「頑張る」というよりも「楽しむ」という意識で取り組んでほしいと思います。

 

 

 

11.UDNでどんな活動をしていきたいか?

―「さまざまな活動に取り組めるよう頑張っていく」

 

UDNはいろいろなことに挑戦し続けているので、僕も一緒になってさまざまな活動に取り組めるよう頑張っていきたいと思っています。一アスリートとして、UDN所属のサッカー選手や他の競技の選手の活躍は励みになるし、僕も負けていられないという思いを強くさせてくれます。

 

 

 

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